百分率(%)計算が必要になるシーン
- テストの正答率:100点満点で78点だった場合の正答率は何%かを計算する
- アンケート結果の集計:回答者200人中145人が「満足」と答えた場合の満足率を計算する
- 前月比・前年比の計算:先月の売上が100万円、今月が120万円だった場合の増減率(変化率)を計算する
- カロリーの割合:1日の摂取カロリー2,000kcalのうちタンパク質が何%を占めるかを計算する
- 投資のリターン計算:100万円投資して110万円になった場合の運用利回りを計算する
百分率計算の3つのパターン
パターン①:ある数値が全体の何%かを求める
計算式:(部分 ÷ 全体)× 100 = %
例:200人中150人が参加 → 150 ÷ 200 × 100 = 75%
パターン②:ある%の金額・数量を求める
計算式:全体 × (% ÷ 100) = 部分
例:10,000円の30% → 10,000 × 0.30 = 3,000円
パターン③:%を引いた(足した)後の値を求める
計算式:全体 × (1 - % ÷ 100) = 割引後の値
例:10,000円の30%引き → 10,000 × 0.70 = 7,000円
「割合」と「割引率」の違い:〇割と%の対応表
日本語の「〇割」はパーセントと対応しています。
- 1割 = 10%
- 2割 = 20%
- 3割 = 30%(「3割引き」= 30%OFF)
- 5割 = 50%(「半額」と同じ)
- 7割 = 70%(「7割引き」は元の価格の30%が支払額)
間違いやすいポイント
- 「30%増」と「30%減」は対称ではない:100から30%増は130。その130から30%減は91(元の100には戻らない)。増減を繰り返すと元の値より小さくなります。
- 「〇%引き」と「〇%の価格」は異なる:「30%引き」は元の価格の70%が支払額。「30%の価格」は元の価格の30%が支払額(70%引きと同じ意味)。
- 割合の足し算は単純にできない:「全体の30%と全体の20%を合計」は50%ですが、「ある集合の30%とそのうちの20%」は計算方法が異なります。