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前年比と増減率の違いとは?
表計算ソフトでの出し方もあわせて解説

久K.Kubota(計算ツール設計者) 2026年10月12日 更新 読了 約4分

この記事でわかること

  • 前年比は「100%が横ばい」、増減率は「0%が横ばい」
  • 前年比 114% と 14%増 は同じ意味
  • 表計算ソフトでは「=B2/A2」で前年比が出せる

前年比と増減率の違い

どちらも「去年と比べてどうだったか」を表す数字ですが、基準になる数字が違います。前年比は前年を100%として今年の大きさを表し、増減率は前年からどれだけ増えたか・減ったかを表します。

前年比

114%

前年を100%としたときの今年の大きさ

増減率

+14%

前年からの増えた割合

基本の計算式

前年比今年 ÷ 前年 × 100
増減率(今年 − 前年) ÷ 前年 × 100
業

この場で計算してみる前年度比計算ツール →

114.0%

表計算ソフトでの出し方

A列に前年、B列に今年の数字を入れ、C列に次の式を入力します。表示形式をパーセントにするのを忘れずに。

C2 =B2/A2
A 前年B 今年C 前年比
2500570114.0%

マイナスの年があるとき

赤字(マイナス)の年から黒字に転換した場合、割り算による前年比は数学的に正しい意味を持たないため、「黒字転換(+〇〇円の改善)」と実額差分で表記するのが実務のルールです。

まとめ

全体の達成規模を示したいときは「前年比(114%)」、成長スピードを強調したいときは「増減率(+14%)」を使い分けましょう。